「そのまんま東京湾」

皆様、おはようございます！
私、毎週のように日曜日のブログを担当させて頂いております「日曜日のオトコ」
フロントスタッフのオッキーと申します！！

本来、日曜日は週のアタマかと思いますが、自分は毎週日曜日にお休みを頂戴しておりますので、
気分的にも区切り的にも、この日曜日で一週間が終わる感じ…

休み明けの月曜日から新たな週が始まる！

そんな感じで毎週を過ごしているオトコでございます。
どうか皆様、、、今後ともお見知りおきくださいませ。。。

また、この8月度のイマジン東京、、連日大盛況でございます(#^^#)
従いまして、皆様…

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でございます。
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ところで皆様…
台風10号も過ぎ去って40度を超す地域も出ちゃうくらいのトンでもない暑さの日本列島、、、
東京お台場では、来年2020年オリンピックに向けたテスト大会が開かれておりました。

いよいよ東京オリンピックが近付いてきましたね！
ですが、、、

暑さ軽減効果の高い砂を使用！とされるビーチバレーに参加した選手からは、
『こんなに熱い砂浜で試合なんてしたことないっ！』

オープンウォーター競技でお台場の海を泳いだ選手からは、
『正直、臭いですね。。。トイレのような匂いが・・・』

などの声が上がっていたのだそうな。。。
そして、、、

健常者によるトライアスロン競技では熱中症対策として、ランが10kmから5kmに変更、
パラトライアスロン競技では水質が基準を超えたとして、スイム無しでランとバイクだけに変更。

なんてなってしまったのだそうな。。。

真夏に開催される2020年東京オリンピック、、、大丈夫でしょうか？

東京湾の水質…お台場の水質が引っ掛かってしまうのは「大腸菌」の数値超え。
コレ正確には「糞便性大腸菌群」のこと、、、簡単に言えばし尿も含む汚水。
私たちが健康であれば、毎日、用を足しているモノのことでございます。
海水中において、この濃度が高ければ「泳ぐことに適さない！」ってことになるワケです。
オリンピックに限らず、日本の海水浴場の認可についても、この「大腸菌」の縛りはあるとのこと。
だからお台場の海は、当然コレに引っ掛かるので海水浴場として認められていないんですね。

そりゃそぉです、、、悪臭が漂う海で泳ぎたくはないですからね。。。

この「大腸菌」の数値を左右するのは下水道処理の方法によるところが大きいのだそう。
雨水や汚水を含めて「下水道」で、その処理方法は「合流式」と「分流式」の二つ。
で、、、
東京都は、雨水と汚水を同じ菅で通す「合流式」が主流となっていることが原因。
通常は、当然スベテを「水を浄化する機械」で処理してから海に流すのだそうですが、
台風などで雨量が増えると機械のキャパオーバーとなり、街も浸水の恐れが出てしまうので、

止むを得ず、汚水を浄化せず、そのまんま海へ・・・。

東京では、そんな「そのまんま東京湾」の日が、一年に何度もあるとのこと。

東京都の人口は1千万人超え…
この人口に加え、毎日、トラベラーやビジネスマンも東京には大勢のヒトがいるワケで…
大雨が続くと、そんなとてつもない人数の用を足したモノが「そのまんま東京湾」へ・・・。
止む無く、そのまんま海に出た糞便性大腸菌の数値は、放出後3日間程度は高いのだそうです。

ふむふむ、、、ちょっと？
いやいや、、、すごぉ～～くイヤですね。
「そのまんま東京湾」の後のお台場を泳いだ選手たちのコメントも頷けますね(>_<)
東京人として、、、なんか申し訳ないっす。。。

本日のお写真は東京湾。

写真上部の「本土」で処理しきれなかった汚水が隅田川やらを経由して止む無く「そのまんま東京湾」へ。
今回の写真の真ん中あたり「台場公園」って書かれた辺りの海がトライアスロンなどの予定地。
この場所、この地形…
キレイな海でも汚いモノが溜まってきちゃいそうなくらい入り組んでるような気がいたします。
余談ですが…
写真中央部の右側「晴海埠頭」と記されたあたりがオリンピックの選手村となるところ・・・。
レインボーブリッジに東京タワー、遠くには富士山も見えそうで素晴らしい景色となりそうですね^^。

ちなみにオリンピック開催時のお台場の海には、
「そのまんま東京湾」へと出てくる大腸菌の量を防御するために3重の水中ネットを張り巡らすそうですが、
そうすると今度は、
海水の循環が滞ってしまい、ず～っとソコにある海の温度がグン！って上がってしまうのだそうな・・・。
さらには、、、
トライアスロンやオープンウォーターの競技規定には水質だけでなく海水温についても基準があります。
今回のテスト期間中、水中ネットは1重だったようですが、それでも海水温はギリギリだったそうです。
なお、想像に難しくありませんが、、
水中ネットは1重のときより3重のときの方が水の入れ替わりが減るので海水温は上がるとのこと。

常に与えられた環境の中で順位を競うのがトライアスロン競技。

トライアスリートたちは
「より過酷な環境やコースに挑戦するのは当たり前」
というヒトたちだそうです。
カッコいいっす。。。
カッコいいですが、、、
「そのまんま東京湾」みたいな過酷な環境は求めてないでしょうね(^^;

大変長くなりました。。。
2020年、東京オリンピックの成功を心より祈念しながら、本日のブログ、終了とさせて頂きます。

最後までお読み頂きました皆様、どうもありがとうございました。
そして、皆様、、、良き日曜日をお過ごしくださいませ♪
ではでは、またっ(^^)v