「熱中症」のトリセツ -その2-

Good Monday Morning!!ww

 

 

皆様、おはようございます。
「日曜日のオトコ」オッキーさんの後を引き継ぐ「月曜日のオトコ」ドライバースタッフのKです。

暑さ、、、ハンパないっすね(>_<)
皆様、どうかくれぐれも体調を崩されないようにご留意くださいませ！！

ってなワケで、
本日は昨日に引き続き「熱中症」関係のお話しとさせて頂きます(#^^#)

最悪、命を脅(おびや)かすこととなる「熱中症」…怖い怖い(>_<)
この前段階に必ず現れる「脱水症状」に注意しておくだけでも予防としては効果がありそうです。

私たちは、
カラダが必要とする場所に必要とされる質&量の「血」を供給し続けなければ生きていけません。

カラダが「脱水症状」に陥ってしまうと、全身への「血」の供給が通常通りでいられなくなります。
この「血」をしっかりとカラダに循環させるためにも、その土台となる水分をしっかりと保ちましょう！

ヒトのカラダの約60%は水分(=体液)で出来ています。

ってことは、
体重50kgの女性であれば、30kg程度は水分ということになります。
『6割なんて多いねぇ～』
なんて思いがちかとは思いますが、それだけ、この水分がカラダを維持するために重要だってことです。

で、、、
カラダから5%程度の水分を失うと血の量が減り、脱水症状や熱中症症状が現れ、、
カラダから10%程度の水分を失うと血の質も悪くなり、筋肉のけいれんや循環不全が起こり、、
カラダから20%ほどの水分を失うと血の動きが停滞し、命がヤバくなります。

ヒトは、、、
普通に生活しているだけでも、尿・便、呼吸や汗で1日/2.5Lもの水分を失っているのだそうです。
で、だいたい、、、
食事で1.0Lくらい補給、体内で0.3Lくらい作っているのですが、失った水分補給には足りず、普通に生活していたって、あと、少なくとも1.2Lくらいは飲みモノとして補給しなくてはならないワケです。
コレ「普通で」ですから、、、
日中の外出や運動などして、汗をかけば更に水分は失われていくので更なる補給が必要となるワケです。
暑くてたまらない、まさに、今の時期…

『ペットボトル1本分の水やお茶じゃ物足りないし、そもそも、そんなに飲めないっしょ！』
『そぉだ！ビールならイケる！！キンっ！と冷えたビールをグイっと呑めばイイじゃん♪』

なぁ～～んて考えるヒトも多いかと思われますが、、、結論からすると「アウト～」だそうです(笑)。
アルコールには利尿作用があるので、ビール10本飲んだら11本分が尿として排出されちゃうのだそうな。
結果、逆に「脱水症状」を促してしまいます。
更に言えば、二日酔いは消化機能を低下させ「脱水症」を起こしやすくすることもあるそうです。

誠に残念ではございますが、、、
アルコール摂取による「熱中症対策」は不可能とのことでございますので、ご容赦くださいませ。

ちなみに「脱水症」の原因は大きく分けると下記の二つ。

一つ目は、カラダに採り入れる水分が少ないとき。
コレ、食欲不振や病気療養のときなどが主(おも)となり、このような場合、体液は徐々に減少しますが、その中でも電解質より水分の方が多く失われるとのこと。
二つ目は、カラダから失われる体液が多いとき。
コレは運動などで通常より多く発汗したときや下痢の症状などがあるときで、こちらの場合、体液は急激に減少し、水分より電解質の方が多く失われていくのだそうです。

後者の場合は「電解質」の補給が必須なので、スポーツドリンクや経口補水液がとても有効…
スポーツドリンクは「100mlあたり40~80mg」のナトリウムを含んでいるのが適しているそうです。
スポーツドリンクは糖分も多く含みエネルギーにもなるので運動中などの予防にも最適、脱水症状の改善に重きを置く場合には体内への水分吸収性がより高い経口補水液の方がイイそうです。

うんうん…
なんか、、、大体、判ってきましたね^^。

昨日オッキーさんも言ってられましたが、まず大前提として、ヒトのカラダってのは、健康状態を維持することを唯一の目的として、もぉ～万全な機能を備えて、準備されてるんです。
そして、、、
このままでは健康の維持が出来そうもない！なんてときには、様々な合図で教えてくれるんです。

『喉が渇いたなぁ～』
『なぁ～～んか、普段より肌が乾燥しちゃってるわ～～』

コレラは、すでに「脱水」が始まっている証拠に他なりません。
せっかく自分のカラダが教えてくれたこのような合図を無視することないようにしましょう！

おっと、、、本日のブログも大変長いモノとなってきちゃいました。。。

そろそろ、、、まとめてみましょう(笑)。

 

<1> 室内にいても、何もしていなくても、カラダの水分(体液)は1日/2.5L程度が失われています。
<2> 飲み物として1日/1.2Lくらいの水分が必要なので、こまめな水分補給を心掛けましょう！
<3> 良く寝て良く食べ適度な運動をして、体温調節効果の高い「汗」を出しやすい身体にしましょう！
<4> 予防目的の水分摂取ならスポーツドリンクに限らずアルコール以外wなら大体なんでもOK！
<5>「喉の渇き」や「肌の乾燥」などはカラダが発する「脱水症状」のサイン！
<6> めまいや高体温などカラダの不調を感じたら涼しい場所へ移動し、とにかくカラダを冷やすこと！
<7> 症状が出てしまったカラダには電解質が必要！スポーツドリンクや経口補水液を飲むべし！
<8> 症状が良くなればそのまま安静！症状が良くならなければ救急車や病院にSOS！！

 

なにかのご縁でこのブログを目にして頂けました皆様には、きっと、これも、、ナニかの必然。
それぞれの皆様なりにアタマの隅に置いて頂き、この夏を乗り切って頂けることが出来ましたら幸いです。

 

そんな感じで、元気に楽しく乗り切って頂けそうな、2019年の夏。。。

こんなお店で宜しければ、是非是非、お気軽にお問い合わせくださいませ(#^^#)