柴犬の『殿介(でんすけ)』
元々の飼い主から、何かしら人間の事情で保健所に引き取られた3歳の柴犬。
保健所でも、とてもイイコで、
『おとなしい犬だから新たな飼い主を探して欲しい』
と保健所が保護団体に連絡、保護団体が彼を保健所から引き出した。
それをネットの譲渡募集で見つけ「彼の笑顔に一目惚れ」して譲り受けた現在の飼い主のもとで7年。
『殿介(でんすけ)』と名付けられたその柴犬は、朝1時間&夕方2時間程度の散歩が大好き。
最初は、4年半前…
大好きな散歩の途中、彼は公園で捨て猫と思われる2匹の子猫を見つけ、はじめて子猫たちの命を繋いだ。
『殿介(でんすけ)』は2匹をとても可愛がり、お尻を舐めたり遊んであげたり階段の昇降を教えてあげた。
そして現在、彼は、最初に見つけた、その2匹の姉妹ネコと一緒に暮らしている。
その後、子猫の可愛さに目覚めた『殿介(でんすけ)』はドンドンとその嗅覚を磨き、この4年半の間に、産まれて捨てられたばかりとみられる子猫や衰弱したノラ猫の赤ちゃんを14匹も見つけては、命を繋いできた。
発見3匹目に当たる猫が初めてヒトに貰われていったときには家じゅうを探し回った『殿介(でんすけ)』。
今では、その「お別れ」が子猫たちの未来の幸せに繋がる儀式だと、彼も理解できるようになった。
彼自身がそうだったように『イイおうちが必ず見つかるワンっ!』とエールを送っているようにも見える。
『殿介(でんすけ)』が見つけ保護された子猫は、まず彼らの仲間である獣医さんに洗ってもらう。
その後、彼による子育ての下、子猫が500gを超えれば獣医さんが各種検査をして、譲渡先探しがスタート。
今では、鎌倉にある保護猫カフェ『鎌倉ねこの間』にて、新たな飼い主を探すルートも完成した。
『殿介(でんすけ)』は今、自分を繋いでくれた飼い主の元で、2匹の姉妹ネコと一緒に楽しく暮らしている。
大好きな毎日の散歩は欠かさずに・・・(=^・^=)
以上、日曜日のオトコ、フロントのOが、なんと2週連続「動物ネタ」にてお届けいたしました。
「今日は鎌倉に行くぞっ!」なんて思うくらい、もぉ~たっまんないネット記事でございました。
皆様、良い日曜日をお過ごしくださいませ。
ではでは、また来週(^^)v
イマジン東京
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